Azarashi Tech Blog

日常における日常的なことやテクノロジー的なこと

Windows 環境でROS2で動くLivox LiDARのデータ取得プログラムを公開してみた。

背景

  • DJIが売ってるLivox というLiDARがある。かなり高精度で遠くまで見れて、しかもリーズナブル。ロボティクス関係で知っている人は多いのではないか。

www.livoxtech.com

  • プライベートで知り合いがLivox AVIAというのを持っていて、それをWindowsで使えるようにしたいという話がありました。
  • ROSでやりたいなぁと思ったが、WindowsでROSを使えないのは面倒だなぁと思ったのと、ROS2触ったことがないので触ってみようと思い、ちょっとROS2対応かつWindowsで動くLivox LiDARのハンドリングプログラムを作ってみようと思いました。
  • 土日にちょっと作った程度なのでクオリティはそこそこ。

コード/仕様

  • こちら。あんまりgithubにコード上げてこなかったので、レポジトリがなくてカスッカスなのがバレて恥ずかしいですが。

github.com

  • ベースとしてとりあえずLivox SDKがあって、それをいじってROS2対応させただけです。
  • あと本当はrviz2で表示するときに反射強度属性(intensity)に反射強度値を入れたかったが、なぜかうまくいかず、一旦RGB値に反射強度を入れて終わらせている。直したいけど、もうLivox AVIAを知り合いに返してしまったので改善はできない。残念。

まとめ

  • すっごい雑で申し訳ないのですが、作ったROS2で動くWindowsのLivox LiDAR用のデータ取得プログラムを作ったので、紹介しました。もし仕事やプライベートでLivoxのLiDARを使いつつWindowsで使いたくてROS2でなんとかしたい人がいれば活用してみてください。やってみて思いましたが、Linuxの方が圧倒的に楽ですね。
  • すっごい久しぶりに更新しましたが、また更新できる範囲で更新していきたいです。