センサグローブを作ろう!(2) -・・・と思ったがやっぱり既存製品を使うことにした -
気が付いたら2カ月経ちました。
前の投稿をお読みの方は「DIYするって言ってたセンサグローブ、そろそろできたかな?」と思っているのではないでしょうか?もしくは「作るの諦めて、既存製品買ったんじゃないかな?」と思っているでしょうか?
フフフ・・・
はい、買いました!笑
前回高いから買うのを渋っていたCaptoGloveです。
代理店通すと価格高めなのですが、ダイレクトで本家のページから買ったら1~2万くらい安かった。しかも海外からなのに、オーダーしてから1週間以内に届きました。スピーディー。
右手用のグローブだけで、$250、送料$50で、合計$300でした。
各指にベンドセンサ、親指に感圧センサ、手の甲に加速度センサがついていて、WindowsのSDKもあり、デザインも格好いい。
MakerFaireまで半年もあるのですが、やっぱあんまり時間かけられそうにないなっていうのと、色々コスパとか考えた結果、DIYよりも買うのがベストだという結論に達しました(社会人的感覚)。
梱包も結構よさげです。
外の箱も格好いいのですが、グローブ専用のケースもついてきます。
手へのフィット感もなかなかです。
手の甲にエミッタがゴロっとある感じですが、そんなに気になりません。
手の甲のジッパーを開けるとエミッタ(兼センサハブ)が見える。
充電はUSBでできる。BLE(Bluetooth Low Energy)通信で、10Hくらい持つらしい。
マウス操作もできる。
左クリックを人差し指に割り当ててみた。
とはいえ、やや操作はしづらい。
クリックのために指を曲げるのに合わせて手を曲げると、同時に手の甲も動くので、クリックしたい位置になかなかクリックできない。
マウスの代わりにするのは楽しいが、日常的に使うのには工夫が必要。
最後に、C++のSDKで簡単なプログラムつくって、指の曲げ量をCUIでプロットしてみた。
少し遅れがあるけど、いい感じ。
指が伸びているときセンサ値大、曲げていると小。
最終的には、ダーツを投げるときにこのグローブを装着し、時系列の手の動きデータをロギングできるようにする予定。
っていっても何言ってるんだという話になると思うので、作ろうとしているアプリケーションの全体像は次回説明しますね。
今回はここまで。